賃貸管理について

家主代行による管理のみ行っています。 当社では、適正な条件で賃貸し、運営状況を可視化することが長期運用を目的とした不動産経営では非常に重要であると考えています。 膨大なネットワークを活用した市場調査や最適な募集条件の設定、点在する賃貸仲介業者とのコネクションなどにより空室期間を最小限に留め、オーナー様をサポートしています。
決してそうとは限りません。不動産経営をする上で、サブリースは一見安心なように見えますがオーナー様にとって様々なデメリットを孕んでおり、近年問題視されているようにサブリース契約でのトラブルも後を絶ちません。詳細はサブリースの問題点をご覧ください。
近年の賃貸志向の高まりや独身世帯の増加により、都市部における需給バランスは需要が供給を上回っているのが現状です。 都市部への人口の集中、ニーズの多様化などから今後も都市部における賃貸物件への空室リスクは低いと考えられています。 また昨今の晩婚化や核家族化、ディンクス志向※、移民の受け入れなども追い風となっています。 ※ディンクスとは、意識的に子供をつくらない共働きの夫婦を指します。一般的に賃貸志向が高いと言われています。
住居としての利用に加え、最近ではSOHO(個人事業のためのオフィス)や動画配信のための利用など賃貸物件を借りる目的が多様化しています。
マンションの家賃は需給バランスで決まります。従って、希少性の高いエリアや利便性の高いエリアでは家賃の下落はあまり見られません。 ただし、ご所有物件のエリアや仕様によっては、老朽化などにより家賃が下がる可能性は確かに存在します。最新設備を備えた物件との競争力に劣る場合は価値が保たれにくいのは当然であると言えます。これはサブリースであっても同じことが言えますので購入する物件の選択が非常に重要です。 希少性や競争力の弱い物件をご所有されている場合は対策を講じる必要がありますので是非ご相談ください。
空室リスクを軽減するには同じ方に長く入居して頂きたいものですね。 少しでも長く住み続けてもらうには良好な住環境を整えることが重要です。 方法としては「24時間対応サービスの付加」や「無料インターネット回線や宅配ボックスの設置」 「騒音問題や近隣トラブルの解消」などが挙げられます。 しかし退去理由の多くは「転勤」や「転職」「結婚」「自宅の購入」などによるもので、住居に不満があって 退去するケースは意外に少なく、オーナーや管理会社ではコントロールできないのが現状です。 そのため一人の方に長く住み続けて頂くことも大事ですが、次の入居者がすぐ決まるよう迅速なリフォームや 市場調査、入居募集を行うことが重要です。
賃貸借契約は個人による契約と法人による契約に 分かれます。 当社では個人の契約の場合は保証会社への加入を必須と しており、家賃滞納時は保証会社から家賃が支払われます。 大手法人以外の場合も個人と同様に保証会社に加入して いただいています。
入居者が家賃を滞納したときなどに家賃を弁済 (立替えることを言います)するサービスを行っている 会社です。 保証会社に加入する費用は入居者が負担します。 万が一、入居者が滞納家賃の払えなくなった時の明け渡しの訴訟や夜逃げなども保証の範囲内なのでオーナー様に 負担は発生しません。
大阪府内、京都市内、神戸市内の物件でしたら築年や 物件種別を問わず管理をお受けすることができます。 それ以外のエリアでも可能な限り管理をお受け いたしますので、まずは一度ご相談ください。

売却について

ケースによって様々です。 出来る限り高値で取引をしたい場合や一刻も早い現金化を望む場合では売却完了までの期間は異なります。 また物件によってどうしても人気の良し悪しが ありますが、お客様のご事情に合わせて適正な価格で スムーズな売却ができるようサポートさせていただいて おりますので是非一度ご相談ください。
「買取」とは、その名の通り当社がオーナー様から物件を買い取ることを言います。 「仲介」とは、当社がオーナー様と買主様との間で橋渡し役になり売買を成立させることを言います。 仲介の場合は、購入希望者の募集や契約条件の交渉、 契約関係書類の作成などすべて当社で行います。 一般的に、「買取」の方がスピーディーな取引が可能で 資金繰りの目処が立ちやすく、「仲介」の方が売却までに時間がかかる代わりに、買取よりも高値で取引される傾向があります。
売却価格だけで判断すれば「仲介」の方が高値になる傾向 あります。 ただし、より早く現金化したいときは「買取」の方が 適している場合があります。 また「仲介」で販売に出してみたもののなかなか希望額では成立せずに結果的に「買取」を選択する場合もあります。
物件売却時には、売却方法やローンの有無などによって かかる費用が異なります。 「仲介」によって物件を売却したときは成約価格の 3%+6万円に消費税を加えた仲介手数料が発生します。 また物件にローンが残っている場合はローンの繰り上げ 返済手数料や抵当権の抹消登記費用が発生します。 繰り上げ返済の手数料は金融機関によって異なりますので借入金融機関にお問い合わせください。

購入について

それぞれにメリット・デメリットがあるので、 どちらの方が優れているということはありません。 一般的には、新築の方が金額は高いですが、 ローンの条件が良い、最新の仕様設備が整っているので 物件の競争力が高いといった特徴が挙げられます。 中古物件は新築よりも比較的価格が安いので利回りが高い傾向があります。その代わりに新築物件ほど担保評価が 高くないので、自己資金が必要になったりローンの条件が悪くなる可能性もあります。また中古といっても築浅から築年数の古いものまで幅広く管理状況も様々なので、 価格や利回りばかりにこだわらず特徴やデメリットをよく理解することが必要です。 新築の場合も中古の場合もエリア・立地条件は非常に 重要なので将来性も加味してしっかり選択するように しましょう。
築年数が経過していても管理状況や立地条件の良い物件でしたら入居希望者を確保することは可能です。 日常的な清掃や定期的な修繕などの日頃のメンテナンスにより資産価値を保ち魅力のある物件で有り続けることが できます。 区分所有のマンションでしたら、管理組合を設置し、 物件全体の管理をプロの専門業者に委託することが一般的なのでメンテナンスの心配はさほどありません。 やはり競争力のある立地の物件を購入することが非常に重要です。